継体天皇御即位1500年 奉祝記念事業 |
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〜趣 旨〜 ご祭神継体天皇は、継体元年(西暦507年)にご即位されてから、来る平成19年(2007)に1500年の大きな節目の年を迎えます。 継体天皇は応神天皇五世皇孫で、近江国高嶋郷三尾野(現:高島市)という所でお生まれになり、御名を男大迹王(おおとのみこ)といわれました。父君・彦大人王が亡くなった後、母・振姫とともに越前にお戻りになり、天皇にご即位されるまでは、この越前でお育ちになり数々のご偉業をお残しになられました。 当時越前の国は沼地同然で、人が住むには限られた土地でしたが、男大迹王は足羽山に御社殿を建(現・足羽神社)て、大宮地之霊(おおみやどころのみたま)を祀(まつ)って祈願し、現在の九頭竜・足羽・日野の三大川を造られ、三国に水門(みなと)を開き諸水を海に流されて越前平野が出来ました。 これにより農業が盛んになったばかりでなく、海川交易も栄えて人家繁栄の土地となり、王は昔より越前開闢(えちぜんかいびゃく)の御祖神(みおやがみ)と称え尊ばれてきました。 時同じ頃、第25代武烈天皇が崩御(ほうぎょ)に伴い、第26代天皇に御即位されました。 この時男大迹王は越前の国を離れるに当たり、この地を慕い、また後に残す人々のことを思うあまりに、「永く此の国の守神に成らん」と、自らの御生霊(いきみたま)を足羽神社に鎮めて発たれました。 即位当時、先ず初めに「勧業之詔(かんぎょうのみことのり)」を発して、農耕・養蚕を勧め贅沢を戒め内政を整え、筑紫国造磐井(いわい)の反乱を治め、国外に於いては任那(みまな)を助け三韓跋扈(ばっこ)を防ぐことに勤めました。 こうした悠遠の歴史を偲び、後世に伝えるとともに、より一層の御神威の発揚につとめたいと存じます。もとより本事業は多くの経費を要するため、氏子の方々を始め、広く崇敬者並びに篤志家の格別の御協賛と御援助とを仰ぎ、本事業の完成を念願するものであります。つきましては、世情厳しい折柄まことに恐縮に存じますが、何卒本事業の趣旨を御理解たまわり、格別の御協賛をお寄せ下さいますよう懇願申し上げます。 この記念大祭を契機として、御祭神継体天皇のご聖徳を顕彰し、そのご偉業を学ぶことによって、新しい越前福井の心のよりどころにしたいと思います。 〜記念事業ご奉賛のお願い〜 足羽神社では、平成19年の御祭神継体天皇御即位1500年記念大祭にむけて、拝殿などの拝礼施設の拡充と社務所の増改築、境内の整備事業を行ってまいります(竣工奉祝祭・平成20年3月)。 これら先人が伝えてきた貴重な環境は、将来にわたって日本人の豊かな心を育むものであることをご理解いただきまして、本事業に皆様方の格別のご支援を賜りますようお願い申し上げます。 *記念事業総予算 1億5000万円 *記念事業奉賛金 1口、10,000円 郵便振替 00720−4−75413 講座名称 継体天皇御即位1500年奉祝奉賛会 〜記念事業の概要〜 一、奉祝記念大祭の斎行 ※御即位1500年記念大祭の斎行。稚児行列や奉祝行事、記念式典の開催。 一、継体天皇顕彰事業 ※「継体天皇」顕彰DVDの作製 一、拝殿および社務所増改築事業 ※拝殿・幣殿の増改修 (正月を始め各種祭典に来られる多くの参拝者に対応できるよう、先人から 受け継いできた既存の材料を残し利用しながら、拝殿・幣殿を戦前の規模 に復帰拡充します。 ※社務所「愛宕殿」の増改修 (祈祷控え室、社務質の増設や社務所機能の充実を図り、より多くの皆様 が集えるように改修し、氏子崇敬者・参拝者の皆様に提供していきます。) ※神輿庫・祭器庫の改修 一、境内整備環境保全事業 ※参道、境内樹木、石碑等の整備。等々 継体天皇御即位1500年奉祝奉賛会 |
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足羽神社社務所 TEL:0776-36-0287 MAIL |